はじめに
はじめまして。
横山靖子と申します。
今年の春にライターになったばかりの新人ライターです。
ライターとしての経験はなく、ましてや文章を書くこと自体、学生時代に作文で書いただけでした。
今回は、そんな私が、なぜライターになろうと思ったのか、ライターになって変化した部分をお伝えしていきます。
これからライターになりたい方も、ライターになりたての方も参考にしていただければ幸いです
1章 未経験の私がなぜライターの道に進もうと思ったのか
1節 前職はTHE ブラック!転職したい気持ちが大きかった
ライターになる前は、北海道最大の歓楽街すすきののキャバクラで、スタッフとして働いていました。
スタッフといえば聞こえは良いですが、実際はなんでも屋みたいな扱いだったのです。
月曜日から木曜日は昼間に出勤し、お店の売り上げを締めて、女の子に成績を出してあげたり、銀行に行き、家賃や光熱費の支払いをしたりする、いわば経理の立場に立たされていました。
そして金曜日、土曜日の週末はお店に出て夜から朝まで仕事で、日曜日の朝に帰宅し、月曜日の朝にはまた仕事という、怒涛の毎日でした。
実はお給料がいいのはキャバ嬢の女の子だけで、スタッフはとっても安い給料で働いています。
休みの日も仕事の電話がたくさんかかってきて、正直全く休まりませんでした。
「転職したい」と考えるのですが、毎日が怒涛で転職活動をする時間が取れず、転職したい気持ちだけが先行していたように思います。
2節 ススキノを離れ、在宅で働きたかった
そんな怒涛の毎日を送っていて、転職活動する時間が取れないなら、まず仕事を辞めるしかないと思い、仕事を辞めたいと上司に伝えました。
しかしブラックだったので、「横山さんに辞められたらこっちが困る」と言われ、聞く耳を持ってくれなかったのです。
そんなことを言われて、落ち込んでもいられないので、まずは自分の中で次はどんな仕事がしたいか考えるようになりました。
仕事柄、毎日いろんな人に会って、自宅にほとんどいられませんでした。
そのため、次は自宅でできる仕事がいいなとずっと前から思っていて、仕事をやめようと決意してからより強く在宅ワークで働きたいと思うようになります。
実は、私の家には猫が6匹いて、すすきので働いていた時は疲れ果てていて全然かまってあげられなかったので、在宅ワークで働いて、できるだけ猫たちと一緒にいたいと思っていました。
そんな時、ライターの仕事の存在を知り、ライターなら、稼ぎながら家にもいれて、自分の時間を確保できると思ったのです。
3節 自分の経験を活かす仕事がしたかった
私は、ススキノのキャバクラで7年働いていましたが、元々は飲食に関する仕事をしていました。
大手大学病院で病院食を作る仕事をしていたり、イタリアンのお店で働いていたこともありました。
しかし、人間関係でやめてしまったり、コロナで飲食店が潰れてしまい、今現在は飲食に関わる仕事はしていません。
仕事自体はとても楽しくて、大好きでした。
今現在はプライベートで料理をしたり、食べ歩きになっていますが、仕事やプライベートでの経験がライターのお仕事で活かせるなら、ぜひやってみたいと強く思ったのを覚えています。
自分の「好きなこと」を仕事にしたかったのです。
仕事を辞めた時、ライターで活躍している友人からライターになってみないか、とお誘いがあり、私はライターになる決意を固めます。
2章 ライターになって大きく変わった生活
1節 毎日本を読むようになった
文章を書く仕事ですが、正確な情報を伝えられるように、本を読んで知識をつけるようになりました。
毎日10分~30分、時間は短くても毎日本を読んでいます。
きちんと校正された本を読んでいると、正しい文章の知識がついて、自分が文章を書くときも、文章の組み立てがきちんとできるようになってきました。
アウトプットだけではなく、インプットも行うことで、よりブラッシュアップされた文章を書けるようになり、自身の成長に繋がると思います。
2節 街を歩いていて広告に目が止まるように
もう1つ大きな変化は街を歩いていて、広告の文章に目が止まるようになったのも、私の中で、大きな変化です。
「この広告の文はどんな意図があって作られたのだろう」、「この広告は体言止めをして、より商品を引き立たせているな」など、今まで気にもとめていなかった広告に対して注視するようになりました。
またスマホでネットニュースを読んでいる時、誤字脱字をしていたり、日本語が変だったりした時も目に止まるようになりました。
「ネット社会」と呼ばれる現代社会ですが、インターネットの中にも文字はたくさんあり、私たちの気づかないところでたくさん文字に触れる機会があったのだとライターになってから初めて気づいたのです。
3節 自分の時間を確保できるようになった
家にいる時間が取れて、仕事とプライベートの両立ができるようになったことも、ライターになってからの大きな変化でした。
前職がとてもブラックだったということもあり、以前は家に帰ると倒れるように寝てしまい、家事も疎かになっていました。
6匹の猫達にもとても寂しい思いをさせていたと思います。
現在は家事も仕事も充実しており、家にいる6匹の猫ともたくさんコミュニケーションが取れています。
また、在宅ワークになると、自宅が職場になり、通勤時間がカットされて自分の時間が増やすことができます。
通勤しなくなったので、交通費が節約されお財布の負担が軽くなりました。
さらに、お昼に食べるお弁当作りの手間が省け、在宅ワークでほとんど外食しなくなったため、結果的に節約にもつながりました。
3章 私がライターになれたのはスクールのおかげだった
1節 右も左も分からない私に先生が丁寧に教えてくれる
ライターになろう!と決心したものの、ライターにどうやってなるのか、稼げるようになるのか、不安でいっぱいでした。
そんな時、私の強い味方になってくれたのはライターになるためのスクールの存在でした。
スクールといっても学校があって通学するわけではなく、オンラインでの授業とメールのやりとりで進んでいきます。
業界未経験の私はまさに「何が分からないのか分からない」状態でしたが、先生が細かく段階を踏んで教えてくれるので、確実にライターになるための力がついていきました。
文章を書く練習もしっかり先生がチェックしてくれるので、自分の文章の癖を客観的に見ることができました。
また、先生から指摘されたミスをデスクの目の届くところに箇条書きにしたメモを置いておくことで、現在もそのメモを参照して文章を書くようにしています。
そうすることで同じミスを繰り返すことがなくなりました。
2節 様々なライフスタイルに合わせてステップアップできるスクールのプログラム
一般的な大学や専門学校などは授業の進行具合がしっかりと決められていて、学校を休んでしまうと休んだ分、授業内容に追いつかなくてはいけません。
しかし、私が通っているスクールは自分の予定を優先できるため、無理なく進めることができます。
また、授業についていけないまま授業が進行することもないので、私はとても安心しました。
これなら、転職活動をしながらスクールに通うこともできますし、仕事をしながら副業としてライターになることも可能です。
独学でライターになることもできますが、いろんな人に自分で書いた文章が見られる仕事なので、文章力の高い第三者に文章を見てもらうことはとても重要です。
私はスクールに通ってからライターデビューするのをオススメします。
さいごに
現在私はブラック会社を辞めて、ライターとして活動できています。
安心して活動できているのは間違いなくスクールがあったからです。
これからライターを目指す人、ライターになったけれどなかなかうまくいかない人、ぜひスクールで自分の実力を育ててください。
安定してお仕事ができている今の私がいるのは間違いなくスクールがあったからだと思います。
これを読んで少しでもスクールやライター業に興味を持っていただけたら嬉しく思います。