副業ではなくフリーランスのウェブライターになると、「時間が自由に使える」というメリットが得られます。
これはプライベートだけでなく、仕事にも直結してくるメリットです。
まずはプライベートの例から説明しましょう。
サラリーマンの場合は勤務時間が決まっているので、自由に動ける時間も基本的には決まっています。
自分の意思で変える方法と言えば、有給休暇を取得するか、早退をするかの2つです。
有給休暇は急に取得することが難しく、仕事を調整しないといけないので、最低でも1週間前には会社に申請を出さないといけません。
早退は病気や身内の不幸などの理由であれば、今日明日といった急なタイミングでも許されるでしょう。
しかし、「遊びに出かけたい」「副業のライター仕事の時間にあてたい」と理由では正直に申し出ることはできないため、仮病を使うなど嘘をつかないといけません。
頻繁に嘘をついて早退することは難しいでしょうから、勤務時間が決まっているサラリーマンは、時間が自由に使えるとは言い難いでしょう。
フリーランスのウェブライターであれば、執筆納期が立て込んでいなければ、プライベートな予定を理由に休みを取ることは簡単です。
「今からカラオケに行かない?」と友達に誘われても対応できます。
次に、仕事の例を説明しましょう。
ウェブライターの仕事は隙間時間が使えるため、副業でもできます。
しかし副業の場合は平日3〜4時間ほどしか時間が取れませんし、本業の勤務時間内に執筆することはできません。
そのため、「明日納品して欲しい」「明後日取材に行って欲しい」など、特急の案件には答えられないのです。
特急案件は納期に余裕があるものより報酬が高いことが多いので、時間が自由なら受けられたはずの高案件を逃してしまう、といった状況に陥ります。
少しでも稼げればいいと考えている副業ライターの方はそれでもよいかもしれませんが、ある程度まとまったお金を副業で稼ぎたいと思っている方には、非常に残念な結果でしょう。
フリーランスのウェブライターなら、スケジュールを少し調整するだけで、特急の案件も対応することができます。
その結果、報酬額はどんどん右肩上がりに、といった状況も決して夢ではありません。
そのほかにも、時間が自由に使えれば、
- 友達の誘いが受けやすい
- 平日開催のイベントに参加できる
- 行きたかった場所に思いつきで行ける
- 勉強会やセミナーに参加しやすい
- 取材仕事も柔軟に対応できる
などのメリットが得られます。
筆者は7年間サラリーマンとして働いていましたが、フリーランスとして3年間過ごした今では、「もう誰かに雇われるのはムリだろう」と感じています。
時間に縛られることがない生活というのは、一度体験するとやめられません。
自分で仕事をする時間もプライベートな時間も決める。自己管理できる能力が必須ですが、そのほうが「自分の人生を生きている」と実感できます。
自由な時間を手に入れたいのなら、あなたもフリーランスのウェブライターを目指してみてはいかがでしょうか。