ランサーズでクライアントから連絡先を教えて欲しいと言われたらどうすればいい?

ランサーズ(Lancers)の使い方

ランサーズでクライアントとやり取りをしている時に、

「連絡先を教えて下さい」

と言われて、メールアドレスや電話番号を聞かれたことはありませんか?

ランサーズにはメッセージ機能やテレビ電話機能があるので、基本的にはメールアドレスや電話番号は必要ありません。

しかし記事をまとめるのにGoogleのスプレッドシートを使っていたり、WordPressにログインしたりする場合はメールアドレスが必要になってきます。

クライアントに連絡先を教えて欲しいと言われた時、「教えても大丈夫なのかな?」と迷う人もいるはずです。

では、ランサーズのルールではどのようになっているのでしょうか。詳しく説明しましょう。

ランサーズで連絡先を交換できるのは仮入金後

まずランサーズでは連絡先の交換は仮入金前にしてはいけないと決まっています。

参照:https://www.lancers.jp/faq/l1028/132

なので、仮入金前に連絡先を教えて欲しいと言われたら、「ランサーズの規約に反してしまいますので、お手数ですが、先に仮入金をお願いします」とメッセージを送り、まずは仮入金を済ませてもらうようお願いしましょう。

ただし連絡先公開申請が必要になる

そしてもう一つは、ランサーズが連絡先を交換しても問題ないと判断した時のみ交換ができるようになっています。

電話番号やメールアドレスをランサーズのメッセージ内に入れる時は、「連絡先公開申請」をしないと送れないようになっています。

申請を出してOKが出れば、連絡先を交換できるようになるというわけです。

ランサーズでは仮入金が済んでいればどのような場合でも連絡先を交換できるわけではありません。

上記の利用シーンに書かれているように、「コンペ形式で納品時に必要なとき」「プロジェクト方式の依頼で進めていくなかで必要な場合」に限られています。

たとえば「メールでやりとりしたいのでメールアドレスを教えてください」「チャットワークでのやりとりに切り替えたいのでメールアドレスを教えてください」この2パターンの場合、ランサーズのメッセージ機能以外を使う必要性がないので、連絡先公開申請を却下されることがあるのです。

連絡先公開申請の方法

では連絡先を公開しても問題ないと判断した場合、どのような手順で申請を出せばよいのでしょうか。下記にまとめました。

連絡先公開申請の方法

  1. 仮入金を済ませてもらう。
  2. メッセージ内に連絡先を記載して「送信」をクリックする。
  3. 「※連絡先を公開するには連絡先公開申請が必要です」というメッセージが出るので、「連絡先公開申請」をクリックする。
  4. 利用規約に同意し、「連絡先公開申請をする」をクリックする。

申請が承認されるまでは、メッセージに書かれた連絡先が一部のみ公開された状態になっています。たとえば「*********@******.com」という感じです。

申請が承認されると連絡先が公開されますので、こまめに送ったメッセージを確認しておきましょう。

まとめ

クライアントから連絡先を聞かれたら、

  • まずは仮入金を済ませてもらう
  • 連絡先公開申請を出す

この2つの手順で進めていけばよいので、連絡先の交換が必要になったときのために頭へ入れておきましょう。

クライアントさんが連絡先の交換についてのルールを知らないこともあるので、そのときは教えてあげると親切なライターという印象を与えられます。

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