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ライターが出版することのメリットとデメリットとは

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このサイトの管理人は、デジタル系の解説書籍を20冊弱執筆しています。

そもそもコピーライターからキャリアをスタートさせ、その後プランナーなどジャンルを広げながらも、書くことをベースに仕事をしてきた筆者が、出版することでどんな変化があったのかを、紹介していきます。

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出版することのメリット

まずは出版することのメリットを3つ紹介しましょう。

著作は非常に信頼性の高い名刺代わりになる

一番大きいメリットはこれでしょう。営業する際にも、相手に書籍著者であることを伝えれば、その書籍と関連する商品をセールスするのであれば、それだけでこれ以上ないくらいの信頼感を得ることができます。

具体的に言えば、筆者の場合WordPressに関してセールスしたければ、ただ名刺を渡すだけのセールスよりもはるかに効率良く自分の能力をアピールできます。

ただし、本を出しているからといって必ずしもそれが仕事の受注にすぐつながるかといえば、そうとも限りません。

本さえ出しちまえばセールスなんてしなくてもバンバン仕事が来る、対面で著作を渡せばホイホイ仕事が取れる、という幻想をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、著書にはそこまでの力はありません。

でも、もとも筆者はセールススキルはそれほど高くありませんから、自分の本がそれを補ってくれるのは非常にありがたいことです。

人に会いやすくなる

本を出すとまわりは「先生扱い」してくれますから、これをうまく使えば人に会いやすくなります。

会いやすく、というのはもっと細かく言えば、自分の会いたい人に、ある程度の敬意をもって会ってもらえる、という意味です。これも上記の名刺効果の一つです。

例えば筆者であれば、IT関連の有名人なら誰かに頼めばたいてい誰にでも会えると思います。デジタル系の解説書籍著者という肩書きと共に。

そうすればある程度有名な人でも、そ対面でも筆者を先生として扱ってくれるので、非常に話はしやすくなります。

でもまあこれも、だからといってこちらが何かを望んでいるときに、相手が何でも言うことをきいてくれるかといえば、それはそれでまた別の話ですから。

にしても、会える、というきっかけを作りやすいのは大きなメリットです。

物書きとしては一つの目標(を達成できる)

筆者の出版をプロデュースしてくれた方は「なんやかんやいっても、本を出版した著者は物を書く仕事のヒエラルキーの頂点」とおっしゃっていました。

筆者もそうだと思います。

ヒエラルキーの頂点、というのは、お金儲けの、という意味ではありませんが、やはり少なくともまだ今は本を出せることは、他の物書きよりも障壁が高いのも事実です。だから、誰にでもできるものでない、という差別化ができます。

ライターをやっていれば、やはりいずれかは本を出したいと思いますものね。それを達成できたというのは、筆者に取っても大きな価値のある経験でした。

出版することのデメリット

さて続いて出版することのデメリットです。

「半公人」になることで良くも悪くもプライバシーがない

筆者の場合ビジネスネーム=著者名としていますので、厳密に言えば著者名は本名ではないのですが、本を出せばAmazonをはじめ、いろいろなところで自分の名前が出てくる=検索すれば出てしまうようになります。エゴサーチするとかなりの数で自分の名前がヒットするようになります。

そうなるとやはり、プライバシー的なものは守りきれなくなってきます。

逆に著者として本をセールスしようとするのであれば、ある程度自分の名前を上手に売っていく必要もあるので、ガチガチにプライバシーを守ってしまっては著者としてのブランディングもできなくなります。

ですから、初めからプライバシーに関しては覚悟してから著者にならないといけません。

出版前に著者名をきちっと決めて、本名と上手に切り分けて使っていくのも良いでしょう。

叩かれ体制が必要となる

まあ、本を出すとどこかで必ず叩かれます。

Amazonの超辛口レビューはもちろん、SNSでもこっそり悪口を書かれたり、直接嫌がらせを受けることも多数です。

仲間だと思っていた人が、突然手のひらを返して嫌がらせしてくることもしょっちゅうです。

これはもう、なんともならない事実です。ですから、逆に本を出したことで仲良くなったり信頼されたりする相手を増やしていくことしか対抗手段はありません。

でも、嫌がらせされてもしらっとして気にしなければ、そこまで問題ないんですけどね。大切なのは叩かれ耐性です。これがないとつい反撃して、火の手がさらに広まります。

度を超えて、ネットであからさまな誹謗中傷をされたら、それはもう違うレベルの問題として処理するしかありませんから、ほっておくのが一番です。あらゆる意味で。

偉くなったと思って勘違いしがち

これは他人というよりもむしろ自分の問題です。

100%言い切れますが、はじめて本を出すと、かならず傲慢になります。傲慢になると、いろいろとトラブルになったり、陰でこっそりあれこれ言われたり、人が離れていったりします。

本を出した直後こそ、その本を買ってもらうための謙虚さを発動するべき時なのです。

出版し慣れてくると、本を出すというのも仕事のうちの一つと思えるようになります。(同時に周りの人たちも「またか」と思うようになります)

ライターとして出版することの価値とは

さて、ここまで出版することのメリットデメリットを書いてきました。どうですか?あなたはまだ出版したいですか?

ライターが出版するためには何をするべきなのか

物を書くライターが出版するのは、一般の人よりも「文章を書くスキルがある」という意味ではハードルは低いと言えます。しかし、本格的に書籍を書くことは、さらりとウェブ記事を書くのとは、ボリュームや構成力という意味でまったく次元が異なります。

そして、文章が書けるから出版できるというわけでもありません。少し前に流行ったゴーストライターという仕事も、それほどニーズがあるわけでもなく、いまから参入しようと思っても枠はそれほどなさそうです。それに、他人の名前で本を出したところで、満足度は半分以下でしょう。多分、何度もしたいとは思わないはずです。

それでもなお、出版したい、というのであるのなら、あなたは何をするべきなのか。

まずは、特定の分野でのスペシャリストになることです。筆者であれば、デジタル系のカテゴリーの中で、得意技を持ったのが出版の決め手になりました。

具体的に言えばiPadのブログを誰よりも早く始めて、それなりのアクセスを集めていたいのが出版のきっかけとなっています。

誰にでもできることを、あなたに書いてもらいたいと思う出版社はありません。自分にしか書けない、というテーマを持つことが、出版への第一歩になります。

まずはそれを見つけてください。実際のところ、文章が書けるかどうか、上手かどうかは、出版するにあたってあまり重視されません。

さらに、そのテーマはある程度の読者層がいなければなりません。少なくとも、本が数千冊売れるだけの「市場」があるテーマを扱ってください。それだけのニーズがあるかどうかというのは、わからないかもしれませんが、例えばそれに関する専用のサイトを立ち上げて、アクセスが数千レベルでは期待できないかもしれません。

ということで、ライターが本を書く、本を出す、ということについてのお話を書いてみました。

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