6/1から2017年初夏のの「ドラフト」が始まりましたね。
WEARのドラフトとは、ZOZOTOWNに出店しているアパレルブランドが、WEARのユーザーを「公認」として選ぶ制度で、野球のドラフト会議になぞらえてこの名前が付いています。
ブランドに公認されると3ヶ月間で15万円分のZOZOポイントが提供され、公認してくれたブランドの服を思う存分買うことができるようになったり、ユーザー名の後にチェックアイコンが入ってちょっと優越感を感じられたり、たくさんのWEARユーザーが毎回チャレンジしています。
今回は過去最大級の26ブランドがドラフトを開催していますので、ヒートアップ度はより一層激しいようです。
ドラフトに関しての詳細は、WEARの公式ページに詳しく書いています。残念ながらこの記事を書いている時点で、残り2日と少しになってしまっているので(6月11日の日曜日までです!)、まだエントリーしていない方で興味があるのならすぐにチャレンジしてください。
さて、今回はこのドラフトの対策、どうやったら公認ユーザーになれるのかについて書いてみたいと思います。
目次
ドラフトで選ばれて公認になろう
とは言っても、ドラフトに選ばれる基準というのははっきり明記されているわけでもなく「これだ!」と言いきれないものというのが現実です。
デイリーや月間のランキングのように、ビュー(閲覧)数にいいねやセーブを一定の割合で足していくといった、客観的な数字で選ばれるわけではありません。
おそらく、WEARのスタッフとブランドの担当の人が協議して(もしかしたらブランドだけで決めるのかもしれませんが)、公認を選出するのでしょう。
しかし、一般的なこの手のキャンペーン、選抜システムの考え方(ちなみに筆者は昔レーシングチームのレースクイーンの審査員とかもしていました)や、仕組みとしてのWEARの位置付け、さらにはZOZOのメリットなどを総合的に考えると、おおよその方向性は見えてきます。
今回は時間がありませんからすぐには難しいかもしれませんが、次回のドラフトに間に合うように今からそのことを心がけて準備してみてはどうでしょうか?
どうしたらドラフトで公認されるか
ではここから、筆者が考える公認に選ばれるポイントを書いておきます。
と言ってもまずは大前提として「おしゃれなコーデである」ということは、あえてここで説明するまでもないでしょう。
WEARユーザーとして清く正しいこと
まず普通に考えて、客観的に見て品行方正なユーザーであることが基本だと思います。ファッションはともかく、コメントで誰かを貶めていたり、あるいは批判的なことばかり書いているようなユーザーを公認にしてしまうと、ブランドイメージが悪くなるからです。
もちろんストリート系など「ちょいワル」要素が求められるブランドなら、程度にもよりますが「あり」かもしれませんが。
他の一般ユーザーから嫌われるようなユーザーは、公認にはなりにくいはずです。ブランドが見ているのは、ファッションだけではありませんよね。わかりやすく例えるなら、不倫や薬物に手を出した芸能人は、テレビコマーシャルが中止になり、最悪損害賠償まで発展する可能性があるのと同じ理屈です。
ある程度の影響力を持っていること
ある程度の影響力とは、フォロワー数、いいね数、セーブ数をコンスタントに残しているという意味です。
正直なところ、
フォロワー数20人、いいね数が平均15、セーブが3
程度の数では、まず公認に選ばれることはないでしょう。
なぜなら、ブランドは公認を通じて自社の商品をより多くの人に知ってもらいたいからです。公認に選ばれればそのこと自体でフォロワー数は増えるでしょうが、その増え方は未知数です。万一ほとんど増えなかったら、選出したブランドはメリットが得られなくなります。
必ずしもタグをつけてデイリーのランキングの上位にいなければならない、というわけではありませんが、ランキング上位をキープできれば、ブランドにとっても露出が増えるので、この数着的な影響力というのが、ある意味最も大きな要因となるのではないかと想像できます。
アクセサリーだけでエントリーしても無駄
参加する立場からですと「ここのトートバック持ってるから、とりあえずエントリーのタグだけつけておけ」となるでしょうが、常識的に考えてブランド側がトートバッグやアクセサリーだけでエントリーしている人を公認として選ぶとはとても思えません。
上下セットアップ的に揃えろ、というわけではありませんが、他のブランドと組み合わせるにしても、アイテムの魅力を十分に引き出せるような工夫がなければ、まず対象にもなりえないと考えておいたほうが良いでしょう。

弟子のりぴも一週間悩みながら(そして服を追加で買いながら)ドラフトを楽しんでいました。
ドラフトを楽しむのが基本
さて、コーデのオシャレさ以外の、公認に選ばれる基準を考察してみました。
現実的にはやはりフォロワー数の多い有名ユーザーが有利であるというのは確かでしょう。しかし現状のランキングシステムが必ずしもおしゃれな人が上位にくるという仕組みではなかったり、一斉にフォローしてからフォロバされるとフォローを外してしまう、フォロワー>フォローという数の見栄えにこだわるユーザーがたくさん見受けられたりしますので、そのような要因をブランド側がどこまで把握して理解した上で判断するか、というのも個人的には大変興味あるところです。
また、自分自身も実際に1週間WEGOのドラフトに首を突っ込んで体験することで、把握できたこともありました。
とはいえ、ドラフトはWEARの中でのお祭り的なイベントでもあります。公認になれるかも!と期待しながら、毎日のコーデに頭を悩ませることを楽しめるのが、一番ではないでしょうか?