テレビCMでも話題の格安SIMは本当に安いのか?



これまでずっとケータイ業界はdocomo、au、ソフトバンクの3大キャリアが実質的に支配していて、そのどれかから選択するしかありませんでした。
3社での競争はあったものの、実質的に料金はどこも似たり寄ったりで、スマホの料金が高すぎて頭が痛いという方も、筆者を含めて多かったはずです。

しかしこの2〜3年で、いわゆる「格安SIM」というものが登場してきて、一目見ると非常に安くスマホが使えるようになったようなイメージがあります。

ではこの格安SIM。実際に本当に格安なのでしょうか?
そして従来の大手キャリアのスマホの使い勝手、便利さを、そのまま格安SIMで継続できるのでしょうか?

筆者も実は先月からソフトバンクのiPhoneから楽天モバイルのAndroidに変更したばかりです。
(格安SIM自体はそれ以前から使っていましたが、大手キャリアの契約をゼロにしたのは今回が初めてです)

その経験を踏まえながら、じゃあ本当に格安SIMって使えるの?という疑問に答えていこうと思います。

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格安SIMは本当に安いのか?

名前に「格安」と付くだけに、格安SIMは大手キャリアに対して随分と安いようなイメージがあります。テレビや店頭の広告を見ても、安いんだろうな、という印象を受けますが、実際はどうなのでしょうか。

そもそもケータイの料金体系はやたらとややこしく、家族割引や〇〇割とか端末料金の値引きなどが組み合わさって、正直今払っている料金が高いのか安いのか、よくわからなかったりします。知らないうちに〇〇割が終わって急に値段がああってしまったりという事もよくあります。

その為ここでは具体的な金額を上げて従来の料金と比較する事はできません。
実際にいくら安くなるのかは、今払っている料金を把握して、その金額と比較しなければならないからです。

一般的な大手キャリアの月額スマホ料金

とは言っても大体の基準がわからないと、高いのか安いのかは判断できないと思いますbので、ここでdocomoの一般的な料金を、ウェブのシミュレーションから計算して一般的な料金を出してみました。

docomoのシミュレーションページは公式ページにあります。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/simulation/index.html

ここでNMP(番号を移行しての引越し)のカケホーダイライトプラン(5分以内の通話はかけ放題)、端末を「XperiaTM X Compact SO-02J」にして、(分割支払総額:63,504円0)にして、月のパケットを最小の「データSパック(小容量)(2GB)」で、24回払いの月額を計算すると
6,588円/月(税込)
となります。
この端末は、端末(XperiaTM X Compact SO-02という機種)料金の分割支払額が 648円/月(税込)(分割支払総額:15,552円)となっています。少し古い端末でしたら、だいたいこの程度の価格でしょう。最新モデルではもう少し高くなります。

感覚的にお分かりになると思いますが、実際にこの辺りの金額が皆さんが支払っている一般的な大手キャリアのスマホ月額料金ではないでしょうか。

格安SIMの端末価格こみの月額料金はどのくらいか

一方で格安SIMです。マニアの人はすでに端末などを持っているので単純にSIMの月額だけになります。

しかしこのページを読んでいるような人はおそらくいわゆる「白ロム」と言われる、格安SIMをすぐに使えるフリーの端末は持っていませんでしょうから、上記のdocomoと同じように端末こみの分割払いで料金を比較してみます。

格安SIMを提供している会社はいくつもあるのですが、大手の会社を選択しておいたほうが安全でしょう。無名の会社のサービスを利用すると、ユーザーが増やせず業績が悪いと、格安SIM業界から撤退なとどいう可能性も考えられますし、できれば都市部に実店舗をがあるほうがアフターサービスを含めて安心できるはずです。

今回は筆者も契約した楽天モバイルを例に料金を計算してみます。特に楽天モバイルがどうしてもオススメというわけでもありませんが、大都市でしたら実店舗もありますし、例として比較する格安SIM業社として、一般的なブランドと言えます。



最近はX-JapanのYoshikiがCMしていますね。(画像クリックで楽天モバイルのページを見ることができます)
端末限定となりますが5分間の通話し放題というプランを契約すると、パケット2GBまで、通話5分まで、という上記docomoとほぼ同じ条件で
1880円/月(2年目2980円)という回線の契約になります。ちょっと計算が面倒なのが、1年目と2年目で料金が違うところ。1年目は安いですよ、ということですね。
しかし比較の為に同条件で計算しましょう。2年分をまとめて、24ヶ月で割ってみます。
(1880*12+2880*12)/24=2380
ということで、2380円が2年分のSIM料金となります。
ここで、端末をリーズナブルな「HUAWEI nova lite」にすれば、端末価格(税込16,956円)を24回で分割すれば、月額706円となります。
これを先ほどのSIMの料金2380円と合わせれば、実際に支払う月額は

3086円

になりますね。
これが、先に計算したdocomoの料金
6,588円/月
に対する楽天モバイルの料金となり、ざっくり言えば月額約3500円安くなるわけです。

ということで、まずはざっくり料金面から大手キャリアと格安SIMの価格の違いを見てみました。

あとは、じゃあ実際格安SIMは大手キャリアと同じように使えるのか?ということが気になるポイントです。

少し記事が長くなってしまったので、格安SIMでできないことは何か、についてはまた次の記事で紹介して行きましょう。

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