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「書評:水やりはいつも深夜だけど 窪美澄」色々な親子のカタチ

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こんにちは、りぴです。

今日は書評記事を投稿します。何冊か溜まってしまっているので、少しずつアップしていきますね。

今回ご紹介するのは窪美澄さんの本です。以前ご紹介した「よるのふくらみ」で窪さんにハマってしまい、他にも読みたいと感じて2冊に選んだ作品になります。こちらはよるのふくらみに比べると「エロ要素」はほとんどありませんので、エロが苦手な人でも安心して読めますよ(笑)

キーワードは「親子」です。それではご紹介していきましょう。

「水やりはいつも深夜だけど 窪美澄」

「水やりはいつも深夜だけど 窪美澄」

こちらの作品は基本的に短編集ですが、一部繋がっているものもあります。色々な「親子」の形が表現されてる作品です。

私のようなアラサー女子が女子会をすると、必ずと言っていいほど話題に上がるのは、恋愛と結婚の話なんですよね。アラフォーになったらなったで、今度は家庭のお悩み相談みたいになるのでしょうけど(笑)

私がよく会う友達は、幸か不幸か、ほとんどみんな結婚していなんですね。彼氏がどうのこうの言ってる感じです。だいたいみんな「結婚」をゴールとして話をしているのですが、結婚って一つの通過点なんですよね。小学校を卒業したら次は中学校みたいな。

今は目の前の目標として「結婚」を目指しているので、そういう意味ではゴールですが、結婚してからがスタートなのが現実なんですよね。幸せに結婚式を挙げたら、そこからおばあちゃんになるまでずっと幸せかと言われれば、実際そうじゃない。山あり谷ありで、色々な問題を乗り越えてやっと幸せな最後を迎えられるものだと思うのです。

そんな「結婚後」の問題、特に親子の問題をしっかりと見つめられるのが、この「水やりはいつも深夜だけど」ですね。まだ結婚を経験していない人は、家庭を持つことに対して、夢を見たり妄想することしかできません。それは仕方のないことです。

でも、現実は幸せなことだけではなくて、ツライことや大変なこと、悩むことがたくさんある。子どもを育てることは、1人の人間を育てるということですけど、一生懸命正しい育て方をしているはずなのに、なぜかうまくいかない。男性だって、自分なりに仕事と子育てを頑張っているつもりだけど、妻には全然伝わっていない。

人と人か共存していく時に大切なのは、相手を受け入れて相手に与えることなんです。(これは私の目標みたいなものでもあります)それが理解していないと、「してあげているのに」「なぜしてくれないの」これの繰り返しで、結婚生活や子育てはうまくいかなくなってしまうんですね。

結婚して子どもが生まれて、色々な問題を抱えていくでしょうけど、それを乗り越えて再び「幸せ」をかみしめる、そんな経験を「子ども」を軸にして描かれている作品です。

結婚したいけどまだしていない人、すでに結婚している人、そんな人たちにぜひ読んで欲しいです。

窪さんの作品はストレスなく読めるので、引き続き他の作品も読んでみようかなと思ってます。

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投稿者プロフィール

りぴ
りぴライター
■地元バルブメーカー購買部で7年間働いたのち、ライター業に専念したいと思い会社を退職。原久鷹氏のもとでライティングを勉強をしながら、実践としてライター活動をしています。
■小学生の時に先生から「あのね帳」という日記を書く課題を与えられて、それが面白く毎日一生懸命褒められるような文章を書くことが楽しくなったのが、ものを書くことに興味を持ったきっかけでした。小説だけでなく漫画やアニメも好きですので、漫画・アニメ系の執筆は得意分野です。その他、脱毛やダイエットなどの美容系、病気や女性特有の悩みなどの健康系、ちょいエロ系の女性記事も執筆致します。
◾️エンタメ系サイト「しゅみ女子」公認ライター https://shumigirl.net
 インスタビジネス活用支援サイト 「インスタアンテナ」公認ライター http://insta-antenna.com/author/34/

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